令和8年熊本地震の被災地へ

更新日:8月14日
支援物資をお届けしました。

九社連老人福祉施設協議会から、熊本県老人福祉施設協議会の意向を踏まえ、被災地への2回目の支援物資の提供について協力の依頼がありました。
これを受け、当法人では、特別養護老人ホーム明日香園様他とともに、8月12日(水)、熊本県の被災地へ支援物資をお届けしました。

今回お届けした支援物資は、以下のとおりです。
(1)レトルト食品・常温で長期間保存できるもの・介護食・職員用食品
(2)衛生用品・紙おむつ・おしりふき・大判ウェットタオル・ドライシャンプー・介護用グローブ・口腔ケアシート・ラップフィルム(サランラップ等)
(3)使い捨て食器など
被災された皆様、そして現地で復旧・支援活動にあたられている皆様に、少しでもお役立ていただければと思います。

現地を訪問して
今回、実際に被災地を訪れて、改めて地震の被害の大きさを感じました。
現地では、屋根をブルーシートで覆っている住宅が所々に見られるなど、今なお地震による被害の跡が数多く残されていました。
また、社会福祉協議会の前では、猛暑の中にもかかわらず、多くのボランティアの方々がチームを組み、それぞれの被災先へ向かって活動されていました。
その姿を目にし、被災された方々を支えようとする多くの方々の思いと行動に、深い感銘を受けました。
今回の災害への対応については、これまでの災害支援で得られた経験が生かされ、初動も早く、被災状況の把握や支援物資の管理・配布などについても、一定の体制が整えられているとのことでした。
一方、被災した福祉施設では、支援物資については徐々に充足しつつあるものの、施設職員自身も被災しているケースが多く、勤務を続けながら被災した自宅の片付けや整理に対応しなければならないなど、職員の負担が大きくなっているとのお話も伺いました。
今後は、物資による支援だけではなく、人的な支援を求める声も増えてくるのではないかとのことでした。

災害に備えることの大切さ
今回、実際に被災地を訪問したことで、私たち自身も災害への備えについて改めて考える機会となりました。
特に、福祉施設においては、災害が発生した場合でも、入所者の皆様の生活と安全を守りながら、職員自身も被災者となる可能性があります。
今回の被災地の状況を目の当たりにし、平時から災害を想定し、施設としてどのように事業を継続していくのかを定めておく「BCP(業務継続計画)」の重要性を、改めて強く感じました。
遠賀園においても、今回の支援活動を通じて得た経験や気づきを今後の防災・BCPの取り組みに生かし、災害時においても入所者の皆様の生活を守り、地域の福祉施設としての役割を果たせるよう、引き続き備えを進めてまいります。
今回の支援にご協力いただいた皆様に、心より感謝申し上げます。




